生理前症候群からスッキリ!脱却!産婦人科医

PMSに今自分でできること

女性なら誰でも起こる可能性があるPMSです。でも「病気であって病気でな
い」そのはっきりしない位置付け?からなのでしょうか、どうも自分から「PMS
です」と言えない雰囲気がありますよね・・・。異性の目が気になるといいます
か、職場などでは特に意識してしまうものですよね。

 

PMSは女性なら誰しもありうる症状ですが、場合によっては病気ととらえざる
負えない事もあります。例えば強度の頭痛、腹痛がそうですし、精神的に不安
定がひどい場合は、もうはっきりとした「病気」です。そうなったらほかの病
気同様、医療機関での治療が必要となるでしょう。

 

でも、PMSだってほかの疾病同様、重篤になる前に何らかの予防法があるはず
です。事前に予防を講じておけば、PMSにしても病院にかかるまでこじれずに
済むのではないでしょうか?

 

色々な文献や情報網を検索すると、やはり「PMSの予防法」が出てきます。そ
ういう予防法を見てみますと、「確かに・・・」と心当たりがあったりします。

 

例えば「PMSは貧血気味、の女性により重く発症する」とありますが、それは
現在の若い女性に当てはまると思いませんか?
現在の「女性美」を考えてみてください。スレンダーであることが要求されま
すよね。

 

「痩せていて背が高く、小顔である」
この体形を求めると、どうしてもダイエットにつながりますよね。
そうなると栄養が不足気味になるでしょうし、バランスも崩れるでしょう。
鉄分などただでさえ摂取しにくい栄養素は不足気味になって、当然貧血気味っ
てことになるでしょう?

 

若い女性が自分の容姿を気に掛けること自体、悪い事とは思いません。ですが
それでも限度を超えて求めるのは、いけません。

 

保健学で述べられているように、年齢相応の適正栄養はしっかり摂取するべき
です。

 

また逆に甘いものを取りすぎることもいけないといいます。ケーキやチョコレ
ート、菓子パン・・・、これらはストレスがたまるとどうしても手が出てしま
う「誘惑の食物」ですから・・・。こういった甘いものを過度にとることは、
機能性の低血糖の誘因につながり、この「機能性低血糖症」も貧血同様PMS
重症化の原因と考えられているのです。

 

貧血、機能性低血糖、そのどちらも食生活を見直すことでいくらでも改善が期
待できる事柄だと思います。今一度自分の食事を見直してみたら、案外PMS
予防になるかもしれませんよ。