生理前症候群からスッキリ!脱却!産婦人科医

PMSに薬を使う事って・・・

PMSのとらえ方からでしょうか?はっきりと病気とは捉えがたいし、だからと
言って病気ではないとも言い難い・・・。女性に生まれたからには、PMSリス
クは誰にもあると思えるし、といって中には我慢できないほど「重い」PMS症
状もあるのです・・・。

 

女性特有の症状であるから、異性に対してはっきりとPMSを伝えるのも躊躇
される訳です。まあ軽い時は良いですが、病気同様の症状であっても、会社や
社会のいろいろな場面で「PMSで・・・」とは言いにくいものです。

 

社会に出て活動している場合は、毎月来る生理のために「体調不良でお休みします」
はあり得ません。何とか乗り越えて仕事をこなすことになりますし・・・。

 

それでも時によって、動けないほどひどいPMS症状が現れることもあるので
す。そういう場合は、いやでも専門機関にかかることになります。婦人科や精
神科、心療内科などです。専門機関でPMS症状に見合った薬を処方してもら
うことになるのです。

 

婦人科の臓器に対しては「低用量ピル」が処方されるでしょうし、抗鬱症状が
ひどければ「抗うつ薬」や「精神安定剤」でしょう。PMSがひどい人に「鉄不
足」が多いそうなので、場合によっては「鉄剤」も処方されるでしょう。

 

現代西洋医学では、お薬による「対症療法」が主ですね。
たしかに処方されたお薬には、即効性があると思います。
辛いPMS症状も、お薬を投与することで、手軽且つ速やかに快方に向かうこと
になるでしょう。忙しい仕事を抱えている場合は、本当に助かります。

 

(私の場合)若い時期には日々仕事に追われて、自分の健康や生活や、生理の
そういう繰り返しになにも疑問を持ったことはありませんでした。それが少し
年齢が行った頃、そうですね「アラサ―」あたりになったころ、急に怖くなっ
たのです。むやみに薬を飲むことに・・・。将来子供を産みたいと思っていま
したし、正常な妊娠と出産、さらには子供の健康を考えると、むやみやたらに
薬に頼るのはいかがなものなのかと・・・。

 

西洋医学には即効性はありますが、根本治療にはならないと思えたのです。