生理前症候群からスッキリ!脱却!産婦人科医

PMSのためになぜ珈琲を止めた方がいいのか?@

PMSのためになぜ珈琲を止めた方がいいのか?@
そもそもカフェインだけに特化するならばコーヒーが悪という
概念はとても無理がある話です。
緑茶だって紅茶だってカフェインは入っていますよね。
カフェインオフにするならば、ハーブティしか飲めないことに
なってしまいます。

 

ではなぜ「コーヒー」に特化するのか?
今回はそのことについてお話してみたいと思います。
そもそもPMS改善のためにコーヒーを絶つというのは
理にかなった話です。
ですがコーヒー好きにとって、その専門店が林立する
現代カフェ環境を鑑みれば、地獄の決断を必要とするくらい
辛い話ではないですか!

 

ですが、コーヒーを止めること、減らすこと、これは
確実にPMS改善につながることは間違いありません。

 

カフェインは色々な飲料に含まれてはいますが、やはり
コーヒーがダントツ多いことは間違いありません。
とはいうものの実は玉露が一番多いですけどね。でもまぁ
普通は玉露を日常的に呑む方はあまりいませんよね、ということで
今回は外します。

 

特にドリップコーヒーは一度に抽出するので濃度が濃いのです。
ちなみに緑茶や紅茶に関して言えば、ポットの中でゆっくりと
抽出しますのでカフェイン摂取量はコーヒーより多くならないのです。
つまり抽出方法の違いもコーヒーのカフェイン量に関係している
のですね。

 

カフェインには

 

@依存性
A貧血を誘引
Bホルモンへの影響
C自律神経のバランスを乱す
Dビタミン及びミネラルの吸収を阻害する

 

という負の作用があります。
これは眠気覚ましだったり集中力のアップ、等の作用と相反
する部分でもあるのですが、PMSに関してのみ言えば上記5つの
作用というのは全く宜しくないものです。

 

何よりPMS改善のために、さまざまな食事療法やサプリメント
等での処方を試みている場合、これらへの影響はかなり大きくなります。
実はカップ2杯のコーヒーでカルシウムの体内吸収を妨げるという
研究結果もあるそうで、上記のような弊害以外にも体に良性ではない
影響を与える可能性が実はまだまだありそうなのです。